炭坑記録画の数々
ヤマの暮らし

ヤマの飲料水2(ハネツルベ)
昭和40年3月

明治、 ヤマの飲料水2 

ハネツルベ 撥釣瓶は農家でもあまり見うけなかった頃、S坑にあった ヤマでは珍らしいと皆噂さしていた。しかし余り深い井戸は汲にくい、コノ水もナヤ住宅から五百㍍位路のりがあり堤をあがりさがり(車路もあり)の難道であった。
○サオドリとヤマに名残すハネツルベ。
○ハネツルベヤマの棹(サオ)取 名づけ親。
○ゴヘイダをはねてあげたが棹取夫。
○ウンパン夫 棹取にした ハネツルベ。
○竿握りそっと差しこむはねつるべ。

ツルベはヤマの営繕大工の作った板函でバケツ角形になっていた。

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