炭坑記録画の数々
坑内労働(仕繰)
木子積
昭和41年4月
明治 大正 昭和 ○木工積(キコヅミ) 坑木(コウボク)を井桁に組立てる 中にボタを詰込んだのを実(ミ)工積、充填せぬのを空カラ工積と云い、略してミコ、カラコと言う。カラコは移動できるがミコは困難である。
○キコヅミは坑木費、人件費が嵩むから 余程好条件のヤマでないと出来ない仕繰法である。よって明治時代の小ヤマでは滅多に見られなかった。天井防落法のNO1である
大正時代 鉄柱出現前 大手ヤマのハライ切羽主要部に移動できるカラコを使用、坑木は鉄道の廃品枕木スリッパを使うていた。
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