炭坑記録画の数々
世相あれこれ

ヤマ人の踊り(演舞)
昭和40年11月

明治中後期 ヤマ人の踊り 演舞 ①

娯楽のないヤマの靑年(現今の少年)の心浮き立ち力満つる頃踊や歌で気をはらす者も おった。勿論、酒席の場である。小酔して歌う心理はヤマ人の無上の慰安であり親睦でもあった。 左の歌詞はヨク聴いたが、中の文句はきかず、
~サカズキ手にとり見わたせば――雲か―霞か―ハタ雪か―(最後に)
あすは のりとる あの城を――、と唄うていた、全句不知であったかの。―

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