墨絵
ヤマの米騒動(3)
昭和33~38年頃
ヤマの米騒動
日用必需品なら何でもあるヤマの売店。数百名が喚声あげて雪崩こみ、手当り次第に打壊すやら屋外に投たり出すやら乱暴の限りを盡した。しかし酒樽だけは割らずに丁寧に鏡を抜いて、ノンベは鱈腹のんだ。
酔が回ると又、気が荒くなる。一層気勢があがり、さあこの景気で暴れるんじゃとりきみ立つ。頭目の朝比奈三郎は売店の金庫にある沢山の五十銭貨を一人に一枚づつ与え、暴漢入党金としていたと云う。
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