炭坑記録画の数々
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水難 バレ難
昭和33~38年頃

本坑 坑口ヨリ四十米位ノ処ニ火山灰及砂バラスガ二、三米アル 此ヶ所が昭和十六年六月廿六日ニバレ、十七年六月廿一日ニ又バレタ 梅雨ノ豪雨ニテ コレハ十六年二月四日炭函ヲ逸走サセ脱線 枠ヲ倒シ バラシタノが遠因 ソレ以来大雨毎ニ味噌汁ノ如ク流レ出テ枠ヲ裸ニスル為メデアッタ 何レモ仕繰困難 十日又ハ十五日ヲ複(復)旧作業ニカカツタ(恰モ陥落ケ所ノ上ハ村道デアツタ)
本坑ハ規模モ小ナリ総テ消極的デアッタガ廃坑セズ二坑ノ洗炭機ガ竣工完成スルマデ続ケル予定トノ事デ活カシテイタガ水難バレ難で ウンザリサセラレタモノデアル

排気卸
傾斜(バンガヤリ)
急ナ処ハ四十度以上100米 他ハ廿五度位 本線坑道ガバレ閉ガルト係員ヤポンプ方ハ コノ排気卸ヨリ入昇坑スル ハシリ込ノ処ニ降水ガ多く流レル水ハ滝ノ如ク ソレヲ蹴割ッテ昇リ行ク 手足ノカカリハ全然ナク パイプ(押上管)ヤケーブル線ガ命ノツナデアッタ 今思ウテモゾー(慄然)トスル位デアル

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