炭坑記録画の数々
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昔のヤマ(明治32年春頃 三味線の踊り)
昭和33~38年頃

昔のヤマ

 きのうも斬られたげなー、今日も喧嘩があったぞうーと明けても暮れても殺傷沙汰の絶えないヤマの活し。三味線の音など夢にも聴けない頃、上三緒炭坑の大島納屋の座敷から毎日夕方には、ピンピンシャンと響く音色はヤマ人のすさんだ心を根本より慰撫し明朗ならしめた事かー。
 ~雪はーチラチラ、おとなはこじける。子供はー喜ぶ。サッサ 犬奴はとんで出る。雪をまるめてー、サッサー、ほうきではわくやら。屋根のゆきゃー、竿でさすー。アラ、チゝン、ツンテン、シヤーン。
 此の他、御所の御庭。豊年萬作。渡辺の綱、兜などカッポレ式数多。
 いかに陋屋の昔の納屋でもナヤ頭領の住宅には障子位はあった。

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